知っておきたい固まる土の利用法

庭造りやガーデニングをする上で悩みの種となるのが、除去しても除去しても生えて来る雑草です。定期的に草刈りをするのは大変ですし、除草剤も他の草花や人体への影響を考えると手が出しにくいものです。そんな時に役に立つのが、固まる土です。固まる土は防草土とも言い、その名の通り雑草対策用の資材です。雑草をなくしたい場所に敷設すると硬化し、雑草が生い茂るのを防いでくれます。水だけで簡単に扱えるので、自分で手軽に施工出来るのが嬉しいポイントです。土の質感を残したまま雑草を一掃出来るため、庭の景観を損ねることもありません。さらにアスファルトやコンクリートなどと違い照り返しもないため、暑い夏場でも快適です。ここではそんな固まる土について、基礎知識や注意点、使い方などをご紹介します。

固まる土の基礎知識と使用上の注意点

固まる土は土にセメントを混ぜたもので、水と混ぜてこねたり、水を掛けたりすることで固まります。見た目は普通の土や砂のようですが、感触としてはコンクリートに近くなっています。厚さを5cmも取れば下から雑草が生えて来ることはほぼないと言われています。固まる土は様々なメーカーから発売されており、ホームセンターやネット通販で簡単に手に入れることが出来ます。DIYブームの影響もあってか、最近では後者の水を掛けただけで固まるタイプの商品が人気です。使用上の注意として、車や人が頻繁に行き来する場所には使ってはいけないということがあります。強い負荷が掛かるとひび割れてしまうためです。メーカーによっては高硬度の駐車場用の固まる土も販売していますので、購入の際は目的と用途が合っているものを選びましょう。

水だけでDIY出来る、固まる土の使い方

使い方としては、まず固まる土を使いたい場所から雑草を取り除きます。除草を終えて地面を踏み固めたら、いよいよ固まる土を敷いて行きます。厚さとしては3cmから5cmほどが一般的です。あまり薄過ぎるとひび割れることがありますので注意しましょう。土を敷いたら、コテなどを使って表面を平らに均します。凹凸があると仕上がりの強度に影響が出ますので、丁寧に行いましょう。その後、水を掛けて固める作業に入ります。散水作業は二回に分けて、一度目は湿らせる程度に、二度目はたっぷりと水を掛けます。一度目の作業に用いるのは、霧吹きや霧状に噴射出来る散水ノズルがおすすめです。目の粗いジョウロなどを使うと、折角均した土の表面に凹凸が出来てしまいます。二度目の散水はジョウロで大丈夫です。その後、約1日程度で完全に固まります。